週間海況情報(2007年1月5日~2007年1月11日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温:黒潮域の水温は前期並みで引き続き停滞。前年同期は、種子島沖~潮岬で20-21℃概ね接岸。潮岬~八丈島を19-20℃が東進、房総半島で19℃が離岸。
表面水温から推定される黒潮:都井岬沖~足摺岬で22℃が離岸。室戸岬~潮岬は21-22℃がやや接岸。外側域は21-22℃で停滞。大王埼~野島埼の沿岸寄りは15-20℃で停滞~一部昇温。三宅島~八丈島を降温して21℃が東進、相模湾方向への顕著な暖水の接近は見られなくなった。房総沖を21℃が離岸しながら東進。 |
熊野灘沿岸: | 1月10日~11日の調査船「あさま」による熊野灘観測では、沿岸の表面および50㎝層水温は15~16℃台で平年より1℃程度低かった。100m層では14~15℃台、200m層では10~12℃台でほぼ平年並みであった。熊野灘沖の黒潮北縁は33°25′N付近にあり、表層水温は21℃台を示し3~4ノットで東へ流れていた。
浜島定地水温は、11.2~11.3℃の範囲にあり平年値と比較して-1.5~-1.2℃の範囲で平年よりやや低めで経過している。 九鬼定置水温は、14.5~15.0℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、9.0~10.0℃の範囲にあり平年値と比較して-0.3~+0.7℃の範囲で平年並みで経過している。 |
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