週間海況情報（2006年3月31日～2006年4月6日）
（漁業情報サービスセンターからの情報等も含む）
| 黒潮本流： | 表面水温：黒潮域の水温は全域で昇温基調で推移した。前年同期は御前埼沖で19℃が31°Ｎまで離岸。水温は屋久島21℃、土佐湾沖20℃、房総半島南沖19℃であった。
表面水温から推定される黒潮：足摺岬～潮岬を21℃(若干昇温)がやや接岸気味に東進。外側域は広く19～20℃。大王埼～野島埼の沿岸よりは13～16℃で停滞。八丈島付近で16～17℃の冷水が南下、房総半島南島沖に17℃の冷水域が分布。19～20℃が33°Ｎ･142°Ｅ付近を蛇行しながら北上。房総半島付近に17～18℃が反流状に分布。 |
| 熊野灘沿岸： | 浜島定地水温は、12.2～13.2℃の範囲にあり平年値と比較して-1.6～-0.8℃の範囲で低めで経過している。
九鬼定地水温は、13.5～14.0℃の範囲で経過している。 |
| 伊勢湾： | 4月4日の調査船「あさま」による伊勢湾観測では、表面水温は10.0℃～11.8℃、底層水温は10.1℃～11.5℃と平年値より表面で2℃、底層で１℃程低い水温となっています。
特に湾口の底層では外海の低温の影響が強く平年値より2～2.5℃も低くなっています。
白子定地水温は、10.5～11.4℃の範囲にあり平年値と比較して-1.4～-0.5℃の範囲でやや低めで経過している。 |
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