週間海況情報(2006年2月10日~2006年2月16日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温: 広範囲で停滞。20~21℃は再度分布域を広げた。 御前埼沖に15℃の冷水域が分布。
前年同期は潮岬以東~御前埼で19~20℃が31°N付近まで離岸。 水温は屋久島沖21℃、石廊埼沖20℃、房総半島沖18~19℃の分布であった。
表面水温から推定される黒潮:大王埼~野島埼の沿岸寄りは13~15℃で、沖合に15℃の冷水域が一時的に分布する。 大王埼沖~野島埼沖で20℃が32~33°Nを東進、15℃の冷水域の東側を北上。房総半島沖合を19℃がやや離岸気味に東進。 |
熊野灘沿岸: | 2月10~11日の調査船による観測では、熊野灘沿岸の表面~100m水温は13℃前後で、平年より2~3℃前後も低めであった。
広範囲で低水温が顕著で、 観測史上最低の水温を記録した測点もあった。200mでは10~2℃前後で、平年並み~2℃程度低めであった。
熊野灘沖の黒潮北縁は33°20′N付近にあり、 黒潮は約3ノットで東へ流れ、本流域の表層水温は20℃前後であった。 浜島定地水温は、10.5~12.5℃の範囲にあり平年値と比較して-1.1~+0.7℃の範囲でやや低め→平年並みで経過している。 九鬼定地水温は、12.7~13.2℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は 、6.9~8.6℃の範囲にあり平年値と比較して-1.3~+0.4℃の範囲でやや低め→平年並みで経過している。 |
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