週間海況情報(2005年12月30日~2006年1月5日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温:年末年始にかけて全域で順調に降温した。 前年同期は潮岬~御前埼で21℃が大きく離岸、水温は屋久島沖23℃、潮岬沖22℃、房総半島まで21℃であった。
表面水温から推定される黒潮:都井岬沖~室戸岬を20℃が接岸気味に東進、外側域は18~19℃が広く分布。潮岬で20℃接岸。大王埼~野島埼の沿岸寄りには14~16℃の水域が分布。大王埼沖~野島埼沖で19~20℃が33~34°Nを東進、伊豆列島付近に16~19℃の反流が分布。房総半島沖合を19℃が離岸気味に東進、犬吠沖に18~19℃の反流が分布。 |
熊野灘沿岸: | 1月5日の調査船「あさま」による観測では、表面~100m水温は熊野灘北部で13℃台、中南部で14℃台で、平年より2℃前後低めであった。200mでは11~13℃前後で、平年並み~2℃低めであった。熊野灘中部では1~1.5ノット前後の時計回りの流れが観測された。
浜島定地水温は、10.0~11.2℃の範囲にあり平年値と比較して-2.8~-1.5℃の範囲で低め→かなり低めで経過している。 九鬼定地水温は、14.1~14.2℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、7.2~8.5℃の範囲にあり平年値と比較して-2.5~-1.4℃の範囲で低め→かなり低めで経過している。 |
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