週間海況情報(2005年3月4日~2005年3月10日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温:停滞気味に推移。前年同期は、種子島で離岸、足摺岬で離岸、室戸~潮岬で接岸、三宅島付近を通って房総半島で離岸。水温は、続流18℃、野島崎沖19℃、室戸岬沖20℃。
表面水温から推定される黒潮:足摺岬は20℃が今期やや離岸気味の分布。室戸岬は20℃がやや離岸。引き続き土佐湾、紀伊水道に17℃の暖水の差込がみられる。潮岬~御前崎は、16~17℃の冷水域が広く分布、20℃が31°Nまで蛇行。石廊崎沖~野島崎沖を19~20℃が北向きに分布。熊野灘方向に16~18℃の広い反流が分布。房総半島では離岸気味。伊豆海域16~20℃。房総半島~黒潮続流域は17~19℃。 |
熊野灘沿岸: | 浜島定地水温は、11.8~14.6℃の範囲にあり平年値と比較して-0.4~+2.3℃の範囲で平年並み→高めで経過している。
九鬼定置水温は、14.7~15.5℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 3月7日の調査船あさまによる伊勢湾観測では、表面水温は8.7℃~11.0℃、底層水温は8.8℃~12.7℃と全体に平年値を1℃程度上回るやや高めの水温となっています。調査時には全測点で透明度が高く、津松阪沖の伊勢湾中央部では23.0mを記録しました。
白子定地水温は、8.7~10.5℃の範囲にあり平年値と比較して-0.3~+1.3℃の範囲で平年並み~やや高めで経過している。 |
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