週間海況情報(2004年2月6日~2004年2月12日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 黒潮流路は、都井岬沖~九州東岸で著しく離岸、土佐湾~潮岬沖で接岸した後遠州灘沖から33°20′N付近を東進して御蔵島付近を通り房総半島沿岸でやや離岸。
黒潮内の水温は、19~22℃台を示し、前年水温並み~1℃高め。 熊野灘では、15~17℃台に降温。 遠州灘では、沿岸で12~14℃台に降温して前年水温並み~2℃高め。 伊豆諸島海域では、大島~三宅島付近で14~16℃台に降温して前年水温並み~2℃低め。 房総半島沿岸では、10~17℃台を示し前年水温より2℃低め~1℃高め。 今期は、緩やかに降温。 |
熊野灘沿岸: | 浜島定地水温は、11.0~12.6℃の範囲にあり平年値と比較して-0.6~+1.2℃の範囲でやや低め~やや高めで経過している。
九鬼定地水温は、14.3~14.7℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 調査船あさまによる2月9日の伊勢湾観測によれば、水温は表面で 7.9~10.7℃、底層で8.0~12.1℃の範囲にあり、表面では湾奥部で平年並み~1℃程度高め、湾中央部で平年並み~1℃程度低め、湾口部で平年並み、底層では湾奥部で平年並み、湾中央部~湾口部で平年並み~1℃程度高めであった。
塩分は表面で29.1~33.6、底層で32.5~34.1の範囲にあり、湾全域の全層で平年並みであった。 白子定地水温は、7.6~8.7℃の範囲にあり平年値と比較して-0.9~+0.2℃の範囲でやや低め~平年並みで経過している。 |
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