週間海況情報(2002年10月11日~2002年10月17日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 黒潮流路は、九州東沖で離岸、土佐湾沖~潮岬沖でかなり接岸したあと、遠州灘沖で33゜30′N付近を通って石廊埼?野島埼沖にかなり接岸して、房総半島沖では概ね接岸している。
黒潮内の水温は、25~27℃台を示し、前年水温より1℃低めである。 熊野灘~遠州灘では、23~24℃台を示し前年水温並み~1℃高めである。 伊豆諸島海域は、大島~新島付近まで広く黒潮系水に覆われて24~26℃台を示し、前年水温より1~4℃高めである。 房総半島沿岸は、19~24℃台を示し前年水温より1~3℃低めである。 今期の表面水温は、緩やかに降温している。 |
熊野灘沿岸: | 10月17日~18日の調査船「あさま」による熊野灘観測では、表面水温は23.4~26.3℃、50mでは18.7~26.1℃、100mでは14.3~23.2℃、200mでは10.2~19.1℃の範囲にあった。
表面では平年より1℃程度高め、50m~200mでは中部沖合域で平年より2℃程度低めの他は平年並みであった。
浜島定地水温は、23.0~23.3℃の範囲にあり平年値と比較して+1.6~+2.0℃の範囲で高めで経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、21.9~23.0℃の範囲にあり平年値と比較して+0.5~+1.9℃の範囲でやや高め~高めで経過している。 |
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