週間海況情報（2002年12月31日～2002年1月6日）
（漁業情報サービスセンターからの情報等も含む）
| 黒潮本流： | 黒潮流路は、九州東岸で接岸、四国沖でやや離岸、潮岬～熊野灘沖で33゜20′Ｎ付近まで接岸して、その後、駿河湾沖で33°Ｎまで蛇行した後八丈島を通って北東へ向かい、房総半島沖では離岸している。
黒潮内の水温は、21～22℃台を示し、前年水温並み～１℃低めである。 黒潮内側域の冷水域は、御前埼沖と房総半島沖に小規模なものがみられる。また四国沖で離岸傾向がみられる。 今期の表面水温は、全般に１℃程降温している。 |
| 熊野灘沿岸： | 1月7日の『あさま丸』沿岸定線観測では、熊野灘北部の表面水温は14.4～17.2℃で平年並み～2℃低めであった。50mでは14.1～16.2℃、100mでは12.8～14.4℃、200mでは11.0～1.3℃で平年より1～2℃低めであった。
浜島定地水温は、11.6～12.3℃の範囲にあり平年値と比較して-0.7～-0.6℃の範囲でやや低めで経過している。 九木定置水温は15.4℃であった。 |
| 伊勢湾： | 白子定地水温は、7.4～8.0℃の範囲にあり平年値と比較して-3.2 ～-2.6℃の範囲でかなり低めで経過している。 |
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