週間海況情報(2000年3月17日~2000年3月23日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 黒潮流路は、九州東岸から室戸岬に接岸しており、御前埼沖で31°30′Nまで蛇行し、御蔵島東まで接岸した後、そのまま東方へ向かっている。房総半島南東沖では引き続き大きく蛇行している。
黒潮内の水温は、19~22℃台を示しており、 前年同期並みから やや低めである。熊野灘沿岸から遠州灘沿岸には引き続き18℃台の黒潮系水が波及している。 遠州灘沖と房総半島東南東沖の黒潮内側域には、それぞれ14~15℃台の低水温域が分布している。 伊豆諸島北部海域では、引き続き16~18℃台の暖水波及がみられ、19年平均水温より1~2℃程度高めとなっている。房総半島沿岸域は、12~17℃台で推移しており、19年平均水温並みからやや低めである。 今期の表面水温は、昇温期への移行前の停滞期となっている。 |
熊野灘沿岸: | 浜島定地水温は、14.2~14.8℃の範囲にあり平年値と比較して+1.6~+2.3℃の範囲で高めで経過している。
九木定置水温は16.1℃であった。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、8.4~10.2℃の範囲にあり平年値と比較して-0.4~-1.7℃の範囲で低め→やや低めで経過している。 |
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