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週間漁況情報(2011年8月12日~2011年8月18日)

(各漁協への電話聞き取り等による)
 
(あぐり網)  奈屋浦港では、表の他にカタクチイワシ466kg、マアジ263kg等入れて合計で約227.8トンの水揚げがあった。
  錦港では、表の他にサバ少々等入れて合計で約23.3トンの水揚げがあった。
 安乗港では、表のように合計で約2.2トンの水揚げがあった。
[伊勢湾]  白子港でのカタクチイワシ漁は、8月18日94.0トンの水揚げがあった。
 
【水産資源メモ 当歳魚の加入】
 マアジ、ゴマサバ、マイワシ、ブリなど、重要な魚種の多くは熊野灘でも産卵していますが、特に獲れはじめの当歳魚は熊野灘での産卵期よりも早く来遊することから、熊野灘よりも暖かい海域で生まれ、黒潮などによって運ばれて来ることが明らかです。そしてこれらの回遊魚は産卵海域が広く、産卵期が長いため、いろいろな海域でいろいろな時期に生まれた当歳魚が存在します。これらの魚たちが加入、成長、逸散するのが現実の海であり、漁獲される魚は先週と同じ群れかもしれないし、新たな群れに入れ替わっているかもしれません。当歳魚の成長は早いので、「なかなか大きくならない」とか、「小さくなった」と感じるときは新たな群れが来遊したものと判断しています。
 
 
漁業種類 水揚港 延隻数 魚種 漁獲高(kg) 備考
あぐり網  奈屋浦
 
 
 
 

安 乗

 6統
 
 
 
 

1統

1統

サバ
オアカムロ
マイワシ
ウルメイワシ
マルソウダ

ツバス

マアジ

 123,861
53,854
44,296
2,759
1,979

23,144

2,200

 

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